こんにちは。
今日は風も強く不安定なお天気ですね。
写真のドーベルマンの子ですが
ウォブラー症候群という神経疾患で
1月の終りに来た時は起立不能で
排尿もお腹に圧をかけてあげないと
出せない状態でした。
まず脊椎(頸椎)を安定化させる
手術を検討しましたが
遺伝的に血液が固まりにくい体質であることや
肝臓の機能低下や貧血などもあり
何よりオーナー様が手術ではなく
内科治療・理学療法を強く希望されていました。
あれから約3カ月・・・・
自立歩行はもちろんのこと
小走りにドッグランを走れるまで回復しました。
スタッフが支えていないと入れなかったジェットバスも
今では仁王立ちで
「早く出してちょうだい(そしておやつちょうだいな)」
と言わんばかりの自己主張をするまでになりました。
治療には様々な方法があり多くの選択肢があります。
オーナーの皆様が納得されるまで
何度でもご説明し
安心して治療を受けていただけるよう
診療体制を整えております。
愛情いっぱいのスタッフたちのケアに
改めて感謝感謝です。