手を差し伸べる責任

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おはようございます。

今朝3時8分に病院の警報が鳴りました。

防犯カメラの映像には

とても悲しい出来事が記録されていました。

 

あなたへ

当院の駐車場ではなく

わざわざ隣の焼肉屋さんの駐車場に車を停め

警報に驚いてベンチの端に白い箱を置き

急いで車で去ってしまったあなた。

箱の中には3つの小さな生命が入っていました。

なぜ夜中なんでしょう?

なぜあなたの状況や気持ちを直接お話してくれないんでしょう?

病院が開くまでにもしこの子たちが自力で箱を開けてしまったら?

そして目の前の大きな道路に出てしまったら?

まさかとは思いますが

あなたの行為がこの子たちを助けたんだと思っていませんか?

あなたはこの子たちを病院に『捨て』そして『逃げた』のです。

交通事故に遭うかもしれない

水も入っていない箱の中で熱中症になるかもしれないという危険を一緒に置いて。

色々な御事情があってこの子たちを飼えず

でも何とか助けたいと思うのであれば

なぜ一緒に里親さんを探そうとしてくれないのですか?

なぜ一緒にこの子たちの未来を見つけようとしてくれないのですか?

箱の中にペットシーツを敷いてくれていた優しいあなたなら

僕たちの想いをきっとわかってくれると信じています。

 

スタッフ一同