査定額に影響する具体的な汚れや減点ポイントについて、詳しくお伝えします。
まず、中古自動車の査定基準では、内装に目立つ汚れがあると5ポイント、カードサイズ未満の汚れやシール跡・テープ跡・接着剤跡があると10ポイント減点されます。
さらに、異臭やタバコのヤニ、ペットの毛などが付着していると、なんと40ポイントも減点されるんです。
異臭とは、タバコやペットの毛だけでなく、芳香剤の匂いも含まれるので、注意が必要です。
また、エアコンからのカビ臭や車内に飲食物の臭いが染み付いている場合も、減点の対象になる可能性があります。
次に、車内クリーニングをプロに依頼することが可能か、そしてそのメリットや費用について解説します。
プロに車内クリーニングを依頼する場合、通常の清掃作業よりも専門知識や専用機器を用いた高度なクリーニング作業が行われます。
これによって、普段手に負えない汚れや臭いもしっかりと除去してくれるので、車の状態を大幅に改善することができます。
車内クリーニングの費用は、業者によって異なりますが、一般的には車種や汚れの状況によって変動します。
一般的には数万円から数十万円程度が相場となっています。
しかし、その費用以上に査定額が上がる可能性があるため、車を売却する際にはプロの車内クリーニングを検討してみる価値があるでしょう。